INTERVIEW 高杉 辰輝

社員インタビュー

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EC運営の現場で、日々改善を積み重ねるメンバーに話を聞きました。仕事内容・やりがい・成長環境を、Q&A形式で紹介します。

高杉 辰輝

SNS運用 データベース構築 入社3年目 中途

高杉 辰輝

SNS運用/データベース構築

「投稿を作って終わりにしない。反応を読み解き、迷いを減らす情報へ整える」—— SNS運用と社内データベースの両輪で、改善を積み上げる日々を語ってもらいました。

入社の決め手
現場と改善が直結/表現を設計できる/仕組みづくりまで任せてもらえる
いまのテーマ
SNSの導線設計と、必要な情報が迷わず見つかるデータベースづくり
Q&A

インタビュー

Q. 現在の仕事内容を教えてください。

SNS運用と、社内の情報基盤づくり(データベース構築)の両方を担当しています。SNSは投稿を作って終わりではなく、どの表現が届いて、どこで離脱して、何が「保存」や「購入」につながったのかを見ながら、情報設計そのものを改善していく仕事です。

もう一つの軸がデータベースです。商品情報、素材、撮影データ、過去投稿、反応、レビューで出た声、よくある質問…こういう情報って、あるはずなのに探すのに時間がかかることが多い。だから「必要な情報が迷わず見つかる」状態を作るのが目的です。SNSのスピードと、社内の再現性をつなぐ役割に近いと思っています。

Q. 1日の流れはどんな感じですか?

朝はまず前日のSNS数値を確認します。フォロワー増減よりも、保存率やプロフィール遷移、リンククリックなど「次の行動につながる指標」を中心に見ます。投稿単体の良し悪しだけじゃなくて、どの導線が刺さっているか、コメントでどんな質問が出ているかをセットで拾います。

午前中は、素材整理と企画が多いです。商品ページや説明書、FAQ、レビューなど一次情報を読み直して、「誤解が生まれそうな表現」「伝える順番」「写真で補うべき点」を洗い出します。そのまま投稿企画に落とすこともあれば、先にデータベース側で情報を整えてから投稿にすることもあります。午後は制作と実装です。撮影素材の差し替え、キャプションの調整、投稿予約、タグ設計。夕方にもう一度反応を見て、次の改善仮説をメモして終える流れです。

Q. SNS運用で意識していることは何ですか?

一番は「情報設計」です。SNSはテンションやセンスで伸びる部分もあるんですが、ベビー用品は特に、購入前の不安が大きい領域です。安全性、使い方、サイズ感、手入れ、保証、どこまで対応してくれるのか…。そこが曖昧だと、いい商品でも止まってしまう。だから“刺さる表現”より先に、“迷いを減らす表現”を優先しています。

たとえば同じ機能でも、見る人によって引っかかるポイントが違います。「使い方が難しそう」「部屋に置いた時の圧迫感」「洗えるか」「傷が付かないか」。コメントやDMを読むと、言葉のニュアンス一つで誤解が生まれているのが分かるので、投稿だけでなく商品ページやFAQ側も含めて表現を合わせるようにしています。SNSは入口ですが、最終的には購入体験全体を整える仕事だと思っています。

Q. データベース構築は、なぜ必要だと思いましたか?

スピードを落とさずに、品質を上げるためです。SNSって「思いついたらすぐ作る」が強い反面、情報の根拠や表現の統一が崩れやすい。担当が変わると、過去の学びが消えることもあります。だから、素材と情報を“資産”として残す必要があると感じました。

具体的には、商品ごとの訴求点、注意点、よくある質問、撮影素材、使用シーン、禁止表現、推奨表現、過去投稿の結果、レビューの傾向…を整理して、誰が見ても同じ結論に辿り着ける形にします。運用メンバーが増えても品質が落ちないし、改善が積み上がる。アーステックの「改善文化」を強くする土台だと思っています。

Q. 入社の決め手は何でしたか?

「現場で決めて、現場で直す」スピード感です。面接でも、表現の改善が売上だけじゃなく問い合わせや返品にも効く、という話が具体的でした。SNSが単独の部署として孤立するのではなく、CSや倉庫、商品開発とつながって改善を回していると聞いて、ここなら“表現を作る”だけで終わらないと思いました。

実際に入ってからも、反応は早いです。SNSで同じ質問が増えたら、FAQや商品ページの表現を整える。倉庫から「この梱包だと写真と差が出る」みたいな現場の気づきが上がれば、撮影や表現もすぐ直す。SNSの数値だけを追うのではなく、体験を良くするために部署を越えて動けるところが魅力です。

Q. 仕事のやりがいはどこにありますか?

小さな改善が、ちゃんと反応として返ってくることです。たとえば、サイズの見せ方を変えたり、注意点の順番を入れ替えたり、言い回しを少し硬くしたり。そういう細部の調整で、コメントの質問の質が変わったり、保存が増えたりします。数字だけじゃなく「誤解が減った」感覚があるのが嬉しいです。

もう一つは、改善が再現可能な形で積み上がること。データベースに残して、次の投稿や別商品に展開できる。自分の仕事が“個人の成果”ではなく“仕組み”として会社に残るのが、やりがいにつながっています。

Q. 逆に大変だったことは?

表現の正しさと、分かりやすさのバランスです。ベビー用品は安心感が大事なので、曖昧な表現は避けたい。でも、説明が長すぎると読まれない。だから「一言で言うなら何か」「写真で補うならどこか」を詰める必要があります。ここは毎回悩みます。

あと、改善を急ぎすぎると学びが残らないこともあります。伸びた/伸びないの理由を言語化して、再利用できる形で残すのがデータベース構築の難しさです。でも逆に言えば、ここをやり切ると運用が安定して強くなるので、今は一番力を入れている部分です。

Q. チームの雰囲気はどうですか?

フラットで、改善に強いチームだと思います。気づいたことは遠慮なく共有し、「なぜそう言えるか」の根拠もセットで出すのが当たり前なので、意思決定が早いです。感覚で押し切るより、事実と優先順位で進める雰囲気があります。

また、部門間の連携がスムーズです。CSの声、倉庫の検品・梱包の気づき、運営のデータが一つにつながっていて、ページ表記や案内、必要なら仕入判断まで反映される。問題を“点”で終わらせず、仕組みとして直していける環境だと感じています。

Q. 成長できると感じるポイントは?

「表現」だけではなく「設計」まで担当できるところです。どんな情報を、どの順番で、どの媒体に置くべきか。SNS、商品ページ、FAQ、同梱物、それぞれ役割が違うので、全体を見て設計する力が鍛えられます。

さらに、改善が数字で検証できるのも良い点です。感覚で良さそうではなく、保存率やクリック、問い合わせ傾向などのデータで説明する癖がつきます。作って終わりじゃなく、検証して改善する。PDCAを自分で閉じられる環境は成長につながると思います。

Q. 応募を検討している方へメッセージをお願いします。

SNSが好きな人はもちろんですが、それ以上に「なぜこの表現にするのか」を考えるのが好きな人に向いていると思います。バズらせるより、誤解を減らして、安心して選べる状態を作る。そういう改善にワクワクできる人は合います。

完璧な答えを最初から持っている必要はありません。仮説を立てて、試して、検証して、直す。それを続けられる人なら、スピード感のある改善文化の中で確実に伸びると思います。まずは気軽に話を聞きに来てください。